【パソコン基礎知識】 マウスの操作方法

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  【パソコン基礎知識】 マウスの操作方法【パソコン基礎知識】 マウスの操作方法

今回はマウスの操作に関するお話です。その前にマウスのタイプについて少しお話したいと思います。

みなさんが使っているマウスはどんなタイプでしょうか?マウスにも色々種類があるのですが、以下の写真は最もオーソドックスなタイプのマウスです。ボタンが2つと、真ん中にコロコロ回るタイヤのようなもの(ホイールと言います)が付いています。
SANWA SUPPLY MA-BAL3HUBK 光学式スクロールマウス(ブラック)

ちょっと前までは、このマウスの裏側に丸い小さなボールが入っているものが一般的でした。マウスを動かすことによってボールが中で転がり、それによってマウスがどちらに動いているのかを判断していたんですね。でもこのタイプは、ほこりがたまってくると、ボールが転がらなくなって画面上の矢印(カーソル)が動かなくなることがよくありました。最近では光でマウスの動きを感知する「光学式マウス」が主流です。

他にもボタンが5つ付いたマウスや、無線タイプ、トラックボールタイプなど色々あります。光学式マウスが主流とは言え、やはり「ボタンの数は2つでホイールが付いたタイプ」がまだまだ一般的ですので、今回のマウス操作に関するお話は、このタイプをもとにしたいと思います。

■まずは「カーソルの操作」について。
Windowsを使っていると、画面内にいつも矢印がありますよね。これを「カーソル」と呼びます。マウスを右に動かせばカーソルも右に、マウスを下に動かせばカーソルも画面の下へと動きます。マウスを上下左右に操作してカーソルを目的の位置へ移動させることを「カーソルを操作する」といいます。

■次は「クリック」と呼ばれる操作について。
クリックには以下の種類があります。

「クリック」 マウスの左のボタンを1回押す操作

「右クリック」 右側のボタンを1回押す操作を左と区別してこう呼びます

「ダブルクリック」 左ボタンを2回すばやく押す操作

※その他、トリプルクリック・右ダブルクリックなどもありますが、あまり一般的な操作ではありませんので、ここでは省略します。

■次に「ドラッグ」と呼ばれる操作。
英語で Drag と書き「引っ張る・引きずる」という意味です。ドラッグはその名の通り「マウスの左ボタンを押したまま、マウスを動かす操作」のことをいいます。

ウィンドウのタイトルバー(一番上の青い部分)をクリックして、そのまま(クリックしたまま)マウスを動かすと別の位置にウィンドウを動かすことができますよね?これもドラッグ操作のひとつなんです。

マウスを用いて行う操作は以上です。どうでしたか?これらを理解していれば、説明書などを読んだ時にマウスの操作で困ることはないと思います。

Windowsではマウスを用いた操作が中心になりますので、ダブルクリックが苦手な方は、ゲームなどでマウスの練習をなさってみてはいかがでしょうか?

前半でお話したトラックボールタイプのマウスは以下のようなものです。私も使ってみましたが結局なじめずに普通のタイプに戻りました。このマウスの利点は、その場から動かさずに画面上の矢印(カーソル)を操作できるというところです。以下の画像にある、赤い大きなボールを転がすことによって、カーソルを操作します。机の上がちらかっている方にはもってこいのマウスです。(笑)
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