【パソコン基礎知識】 キーボードについて

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文字を打ち込んだり、パソコンに命令を与えるための入力装置が「キーボード」です。ご利用のパソコンのメーカーや、デスクトップ・ノートなど種類によって少しずつ形が違いますが基本は同じです。

キーボードの操作といっても基本はキーを押すだけですから、特に難しいことはありません。というと話が終わってしまいますので、今日はキーボードに配置されている色んなキーについてお話しましょう。

Microsoft K49-00006 MultiMedia Keyboard

キーボードは、「アルファベット」「ファンクション」「数字」その他のキーで構成されています。ひとつずつ見ていきましょう。

アルファベットキー
キーボードの大半を占めているキーです。ひとつひとつのキーにアルファベットとひらがなが書かれていますね。これらのキーは、主に文字を入力する時に利用します。

ファンクションキー
キーボードの一番上にならんでいる「F1」「F2」「F3」・・・などのキーをファンクションキーといいます。ファンクションキーには、ソフトウェアによって機能が割り当てられていたりします。例えば「F1」キーを押すと、そのソフトウェアのヘルプが参照できたりします。

数字キー(テンキー)
通常、ファンクションキーのすぐ下のキーが数字キーです。デスクトップパソコンのキーボードには、右側にも電卓の数字のような並びで数字のキーが配置されています。これらを特にテンキーといいます。0から9でキーが10個あるからテンキー(10キー)ですね。ノートパソコンには、スペースの都合上テンキーがついていません。もちろん数字の入力に使います。

その他のキー
(1)スペースキー
キーボードの一番下の真ん中辺りにある横長のキーです。このキーは、かな漢字変換に利用することが一番多いのではないでしょうか。他にはその名の通り、スペース(空白)を入力するために使いますね。

(2)Enter(エンター)キー
ひらがなの「む」キーの右隣にあるちょっと大きめのキーがエンターキーです。文字の入力中に改行を入れたり、かな漢字変換の確定のために利用したりします。

(3)BackSpace(バックスペース)キー
通常、エンターキーの上にあります。文字を削除するために利用します。このキーを一回おすごとに、カーソルから前の文字がひとつずつ消去されていきます。

(4)SHIFT, Ctrl, Alt, Tabキー
それぞれ、シフトキー、コントロールキー、オルトキー、タブキーと読みます。タブキー以外は単独では利用せず、アルファベットキーと組み合わせて利用されます。ここで言う組み合わせとは、「コントロールキーを押しながらアルファベット(例えば、a)のキーを押す」という意味です。タブキーは、入力欄の移動に使ったり、3文字分のスペースを一度に入力したりする時に利用します。

結構色々なキーがありますね。今の段階では、キーボードにこういうキーがあるとわかっていれば十分です。他にも出てきていないキーがまだありますが、それらを含め詳細な使い方については今後ゆっくり勉強していきましょう。パソコンの習得は慣れが一番大切ですからね。

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