【パソコン基礎知識】 文字の入力方法について(基礎知識編)

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多くの操作をマウスで行えるWindowsですが、やはり文字の入力は人の手で行う必要があります。

文字の入力は、ワープロで文書を作成したりメールを送信したりする場合に必ず行う操作です。Yahoo!などの検索サイトで情報を探したい場合にも文字(キーワード)を入力しないといけません。パソコンを利用するうえで避けては通れない操作ですね。
  • 文字の入力方法について(基礎知識編)
  • 文字の入力方法について(実践編)
  • 文字の入力方法について(応用編)
の3回にわけてお話したいと思います。

今回は、基礎知識編と題して、文字の入力に関係する基本的なことがらを見ていきましょう。

【入力できる文字の種類】
パソコンで入力できる文字は以下の通りです。(ここでは、みなさんが日本製のパソコンを使っている場合を前提としています)
  • ひらがな
  • カタカナ
  • 漢字
  • 英字
  • 数字
  • 記号(■、♪、〜、☆など)
これらの文字を使ってメールや報告書を作成するわけですね。でもこれだけ種類があるのに、キーボードにはひらがな・アルファベット・数字しか書かれていません。漢字やカタカナはどうやって入力するのでしょうか。それを解決するのが、次の「かな漢字変換ソフト」です。

【かな漢字変換ソフト】
パソコンで日本語の入力を行うために利用するソフトウェアを一般に「かな漢字変換ソフト」と言います。代表的な変換ソフトには次の2つがあります。

(1)Windowsに標準で添付されているMicrosoftのMS-IME
(2)ジャストシステムのATOK

ほとんどの方は、MS-IME(下図)をご利用ですね。ワープロソフトに一太郎をご利用の方は、ATOKが設定されていると思います。

MS-IME

MS-IMEやATOKなどの変換ソフトは、一旦キーボードから入力された文字を、先に挙げた種類の文字に変換するためのソフトウェアなんです。従って、漢字やその他の文字を入力するためには、まず変換させるための文字を入力しないといけません。例えば「パソコン教室」と書きたい場合は、ひらがなで「ぱそこんきょうしつ」と一旦入力しないとだめなんです。つまり、変換元の文字が必要ということですね。携帯のメールをご利用の方はご存知かと思いますが、それと同じ要領です。

【文字入力の種類】
変換元の文字を入力するには、大きく分けて2通りの方法があります。ひとつは「ローマ字入力」、もうひとつは「かな入力」です。

ローマ字入力は、例えば「も」という1文字を入力するときに「mo」とキーボードを打つ方法です。かな入力は、キーボードにある「も」のキーを打つ方法です。2つの方法のうちどちらか好きな方を選ぶことができ、簡単な設定ひとつでいつでも変更可能です。

どちらが良いかというのは色々な議論があるのですが、私はローマ字入力をおすすめします。いずれの方法でも、ずっと使い続けていれば入力の早さはそんなに変わらないと思います。

私はパソコンを使い始めた当初からローマ字入力を利用していましたので、今から「かな文字入力」に切り替えるのは大変難しいです。 これは私個人の意見ですが、かな入力は「文字の位置」を覚えにくいのです。 (私だけでしょうか。。)キーボードのかなが「あいうえお」順に並んでいないのは理由があるそうですが、それにしても覚えにくいです。 アルファベットの位置を覚える方が楽だと思います。 みなさんもご自分に合った方法を探してみてください。

以上、文字入力に関する基礎知識編でした。文字入力・変換の仕組みがなんとなく見えてきたでしょうか。 実際にどんどん文字を入力して操作を覚えていきましょう!

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