【パソコン便利テク】 ショートカットキーを活用しよう
文字をコピーするのに、範囲をドラッグして右クリック・コピーを選んで、コピー先にマウスを移動させて右クリック・貼り付け。
確かに合ってますが、ショートカットキーを覚えるともっと簡単にできます。
以下の説明の Ctrl+[c]は、[Ctrl]と書いたキーを押しながら[c]のキーを押すという意味です。
(1)選択されている文字をコピー:Ctrl+[c]
文字を選択したあと、Ctrl+[c]とすると、文字がコピーされます。
(2)コピーした文字を貼り付け:Ctrl+[v]
コピー先で、Ctrl+[v]とすると、そこに文字が貼り付けられます。
※上記のコピー・貼り付け操作は、文字だけではなくファイルにも使えます。
(3)すべて選択する:Ctrl+[a]
これは簡単な例で説明しましょう。
例えばあるフォルダにファイルが10個あったとします。
これを全部コピーしたい場合、shiftキーを押しながら10個のファイルを選択してもいいのですが、Ctrl+[a]とすると
そのフォルダにあるファイルを一気に全部選択してくれます。これすごく楽です。
(4)選択されている文字を切り取り:Ctrl+[x]
文字を選択したあと、Ctrl+[x]とすると、選択した部分の文字が切り取られます。
(5)編集中のデータを上書き保存する:Ctrl+[s]
編集中に上書き保存したいときは、ツールバーから上書き保存のボタンを押す方法とメニューバーから「ファイル→上書き保存」と
選択する方法がありますが、Ctrl+[s]とするだけで簡単に上書き保存できます。
(6)直前の編集作業を元に戻す:Ctrl+[z]
ワープロやペイントソフトでひとつ前の編集状態へ戻したいときは、ツールバーから矢印(左まわりの青い矢印)のボタンを押す方法と
メニューバーから「編集→元に戻す」と選択する方法がありますが、Ctrl+[z]とするだけで簡単に元に戻せます。
でもソフトによっては戻らない場合もあります。
はじめは、ショートカットキーを覚えるのが面倒でマウスで操作した方が早いかもしれません。意識して使ってみてください。
必ず効率があがると思いますよ。
Windowsキーについて
普段はあまり利用する機会がないですよね。はっきり言ってWindowsキーを使ったからといって劇的に便利なわけではないのですが、覚えていると少しかっこいいです。
よく利用するものだけでも覚えておいて、誰かの前でさりげなく使うと尊敬されること間違いなし!
Windowsキーは、キーボードによっては用意されていないものもあるようですが大抵はスペースキーの2,3個左側にあります。
Windowsおなじみの旗のマークが書いてあると思います。
Windowsキーは、前回お話した「Ctrlキー」と同じように、他のキーとの組み合わせで利用します。
ちなみにそのまま押すとスタートメニューが開きます。
Windowsキーを使うと以下のようなことができます。
(※ Win+[e]はWindowsキーを押しながらアルファベットのeを押すという意味です)
(1)スタートメニューを表示:Win
スタートメニューが表示されます。
(2)エクスプローラを起動:Win+[e]
わざわざ[スタート]−[アクセサリ]−[エクスプローラ]とメニューをたどることなく、このショートカットでエクスプローラを一発起動できます。
(3)すべて最小化する:Win+[m]
画面上が色々なウィンドウでいっぱいになった時に、このショートカットを使うとすべて最小化してくれます。
(4)すべて復元する:Win+Shift+[m]
最小化されているウィンドウをすべてもとのサイズに戻します。(3)の逆の操作ですね。Windows, Shift, mの3つのキーを同時に押します。
よく使うのは以上の4つぐらいです。エクスプローラの起動なんかは頻繁に行う操作だと思いますので、是非使ってみてください!
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