【インターネット基礎】 インターネットを利用するには
「インターネットとは」で、
インターネットに関する基礎知識的なことをご説明しました。
インターネットは、巨大なコンピュータネットワークのことで、このインターネット上で提供されているサービスやソフトウェアに
「ホームページの閲覧・メール」などがあるということでした。
これを踏まえ、今回は「インターネットを利用するには」と題し、この巨大ネットワークに参加するためにはどうすればいいのかを
お話してみたいと思います。
「ホームページの閲覧やメールサービス」がインターネット上で提供されているサービスであるため、これらを利用するには自分のパソコンが
インターネットというネットワークにつながっていなければなりません。
ネットワークを簡単に説明すると、例えば自宅にパソコンが3台あってそれら3台が有線または無線で互いに接続されており、
相互にデータの受け渡しができる状態をいいます。みなさんの会社などでも、社員同士のパソコンを接続してやり取りしていないですか?
インターネットとは、世界中にあるこういった小さいネットワーク同士をさらに結んで構成したネットワークということになります。
このようにして世界中のパソコンやその他のコンピュータ同士がつながっているので、メールの送受信や他の人が作ったホームページなどを
自宅のパソコンから見ることができるというわけです。
ところで、自宅のパソコンをインターネットに参加させるためにはどうすれば良いのでしょう。
このホームページをご覧頂いているみなさんはすでにインターネットへ接続済みだと思いますが、その時にどうしたか覚えていますか?
インターネットに参加するためには、インターネットに既に参加しているネットワークに自分のパソコンを接続する必要があります。
これをやってくれるのが、インターネットサービスプロバイダ(ISP)といわれている事業者です。
ISPの代表的なものに、@niftyやYahoo!・OCNなどがあります。私たちはこれらの事業者を利用してインターネットに接続しています。
ISPでは、インターネットにつながったネットワークを持っているので、自宅のパソコンをISPのネットワークに接続すればインターネットが
利用可能ということになります。
ご自宅にモデムと呼ばれる機器があり、それが電話回線につながれているかと思います。自宅のパソコンからISPまでこのモデムという機器を利用してつないでいるのです。
主に公衆回線(電話回線やISDN回線・ADSL回線など)を通してISPと通信しています。最近はADSLや光回線が主流になっていますね。
これらの回線の違いはホームページの表示速度などに影響します。
えー、少し難しくなってしまったような気がしますが、いかがでしたでしょうか。
最近は、ISPも会員の獲得に必死になっているので、サポートも手厚くなっているみたいです。
また回線の種類にも色々ありますので、迷うかもしれませんが、昔ほどインターネットにつなぐのは難しくなくなってきたような気がします。
「基本はISPと契約してインターネットに接続する」と覚えておいてください!
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